2017年に5台のChromebookを購入しました。2017年1月のASUS Chromebook Flip C302CA購入を皮切りに、2月にSAMSUNG Chromebook Plus、3月にAcer Chromebook R13、9月にASUS Chromebook Flip C213NA、10月にASUS Chromebook Flip C101PAといった具合に。
この中で年間を通じて最もよく使ったのは ASUS Chromebook Flip C302CA です。外出時には軽量なC101PAを持ち出したり、作業場では頑丈なC213NAを使ったり、目的別に使い分けてはいますが、家の中ではほぼC302CAを常用しています。それはIntel Core m3-6Y30搭載によるスムーズな操作感によるものです。
でも、C302CAを常用しているとインターフェイスがUSB Type-C端子しかないため、困ることが割とありました。この問題を解決してくれた製品が多数な接続端子を搭載し、かつChromeOSにも対応するUSB Type-C ハブ「RDII C071」です。
購入レビュー
まずは同封品。
本体とキャリー用のケース(袋?)、あとは取説が同封されています。本体はUSB Type-C ハブに良くある形状をしていますが、質感は良い感じで、金属ボディのChromebookにもマッチするデザインです。
このハブには6つのポートがあり、フロント側にはUSB3.0 Type-A端子、VGA端子、HDMI端子があります。いまどきVGA端子はいらない気もしますが、古い会議室施設に備え付けのプロジェクターの中にはVGA端子しかないものもありますので、仕事で使う人には良いのかもしれません。
リア側にはUSB3.1 Type-C端子、LAN、USB3.0 Type-A端子があります。
このUSB3.1 Type-C端子は優れモノで、他の機器を接続中でもChromebook本体の充電をこなしてくれます。
この充電状態でUSBスティックメモリに接続しつつ、HDMI接続で外部ディスプレイに出力していても全く問題なく使えてしまいます。USBハブというより、もはやドッキングステーションのような機能です。
まとめ
このUSBハブ一台で、ASUS Chromebook Flip C302CAの弱点だったインターフェイスの問題が解決しました。ミドルレンジのChromebookで唯一USB Tyoe-A端子を搭載しているAcer Chromebook R13の長所がかすむ…。
USBハブとしてはちょっと値段が高めのため購入を迷うかもしれませんが、買って後悔することはない製品だと思います。
ASUSにはC302CAの同封品にしてもらいたい。