2016年10月に発売されたものの国内で入手することがなかなか難しかったAcer Chromebook R13が、米Amazonで日本直送対応となったようです。ただし、直送可能なモデルはストレージ(eMMC) 容量64GBの上位モデルのみとなっています。
Chrome速報ということもあって、妙な使命感からポチりました(汗
Acer Chromebook R13 の概要
Acer Chromebook R13は、「後悔しないChromebook選び2017」でも紹介したAcer Chromebook R11の兄貴分で、360°ヒンジを備えたコンバーチブルタイプのChromebookです。安物臭い樹脂製ボディのR11の外観と異なり、R13は金属製ボディを備えているので所有欲を満たしてくれそうなモデルです。
性能面では、13.3インチのフルHD(1,920✕1,080)のタッチ機能付IPS液晶を持ち、GooglePlayストア及びAndroidアプリにも対応(2017年3月11日現在Betaチャンネル)しています。今回、米Amazonにて日本直送に対応しているモデルはストレージ容量が64GBあるので、たくさんのAndroidアプリをダウンロードしても心配なさそうです。
また、CPUはARM系のMediaTek M8173Cを搭載しています。「力こそパワー」さんや「ねこさとろぐ」さんのレビュー記事を見るとSAMSUNG Chromebook Plusに搭載されているARM系CPU「OP1」と同等以上の性能(Google Octane2.0スコアで10,000前後)みたいなので、Chromebookとしての処理能力は必要十分でしょう。
バッテリー駆動時間は12時間で、急速充電可能なUSB Type-Cポートも備えており、しっかり押さえられた仕様となっています。
(スペック概要)
- CPU:MediaTek M8173C CorePilot quad-core
- RAM:4GB LPDDR3
- ストレージ:16GB、32GB、64GB eMMC
- スクリーン:13.3インチ・フルHD(1,920✕1,080)IPS液晶タッチ機能付
- インターフェイス:USB type-C、USB3.0、HDMI
- ネットワーク:802.11ac、Bluetooth 4.0
- バッテリー駆動時間:12時間
- 寸法:326W✕228D✕15.5H
- 重量:1.49kg
いまさらAcer Chromebook R13を買ったワケ
いまさら2016年10月に発売されたモデルを買ったのは、何やら面倒そうな転送サービスを使う必要がなくなったということもありますが、ネックとなっていたAcer Chromebook R13の大きさと重さを無視しても、13.3インチのフルHDが欲しくなったというのが一番の理由です。
高解像度ディスプレイを備えたChromebookは、既にASUS Chromebook flip C302CA(12.5inch 1,920✕1,080)とSAMSUNG Chromebook Plus(12.3inch 2,400✕1,600)を持っていますが、12インチ台のディスプレイでフルHD表示を見続けるのは、眼の負担が半端ではありません。実際、ASUS Chromebook C302CAでは1,536✕864表示、SAMSUNG Chromebook Plusでは1,500✕900表示にして使っていて、せっかくのディスプレイを使い切れていません。
外出時は構いませんが、自宅ではフルHD表示を使いたかったので、13.3インチ フルHDディスプレイを備えたAcer Chromebook R13を購入しました。13.3インチ以上のフルHDディスプレイを備えたモデルは、ASUS Chromebook C301SAやAcer Chromebook 14、Acer Chromebook 15 等もありましたが、タッチ機能付き液晶があった方が便利なので、R13となりました(言い訳
まとめ
Acer Chromebook R13を入手したことにより、ASUS Chromebook flip C302CAとSAMSUNG Chromebook Plusと合わせて、2017年のChromebookのミッドレンジ・モデルが揃いました。
商品が到着したら、レビューと3モデルの比較を書きます。
Chromebook Proを最後にしようと思っていたのに、またChromebook買ってしまった…