CNETやAndroidCentralなど複数の海外メディアが、LenovoがハイスペックなChromebook「ThinkPad 13 Chromebook」を6月にリリースすると伝えています。ChromeOSのほかWindows10モデルも準備されているようです。
主要スペック
記事によると、他のThinkPadと同様に耐久性に優れた硬質プラスティックのボディを持ち、MILSPEC(米国軍用規格)をテストしているようです。また、Windows10を搭載するモデルでもあることから、Chromebookとしてはかなり高性能なモデルとなりそうです。
各メディアの情報からわかるスペックは次のとおり。
- CPU…Intel Celeron、Core i3、Core i5(第6世代)
- RAM…MAX8GB(ChromeOSモデル)、MAX16GB(Windows10モデル)
- SSD…32GB(ChromeOSモデル)、512GB(Windows10モデル)
- インターフェース:HDMI×1、USB3.0×2、USB-C×1
- モニター:フルHD(1080p)TN液晶(オプション:IPS液晶)
- バッテリー駆動時間:10時間
※メディアによってRAM、SSDに関する情報がまちまちであるため正確性に欠けます。
登場時期
ThinkPad 13のWindows10モデルは米国では2016年4月に499$〜、ChromeOSモデルは少し遅れて2016年6月に399$〜で登場する見込みです。なお、日本導入は未定です。
まとめ
ThinkPadは古くから根強いファンがいる非常に使いやすい堅実なノートPCです。僕もThinkPad X240を購入してはじめて触れましたが、しっかりとしたキータッチは使い心地がよく、堅固なボディも安心感があります。
「ThinkPad」を名乗るChromebookは今回が初めてではなく、既に米国で販売されているのですが、パッとしないデザインで注目していませんでした。今回のモデルがThinkPad Xシリーズのような品質を持ったものであれば非常に魅力的なChromebookになりそうです。
でも、そこまでハイスペックなChromebookは必要なかったり。