2016年12月、Microsoftは中国深セン市で開催された「WinHEC Shenzhen 2016」で、ARMベースのフル機能Windows 10を2017年に投入すると明らかにしました。
そして、どうやらAcerはARM版Windowsを同社のChromebook R13に乗せようとしているみたいです。
Windows10 on Acer Chromebook R13
Acer ウェブサイトのChromebook R13のラインナップ・ページに、先日、新しいモデル番号をもった製品が追加されました。
「CB5-312T-K6TF」というモデル番号のChromebook R13の仕様を確認すると、ChromeOSではなく「Windows 10 Home」という表記が見られます。
Acer Chromebook R13 CB5-312T-K6TF − acer.com
製品名が「Chromebook」でありながら、OSが「Windows10 Home」という何やら混乱しそうなモデルとなっています。ただ、小売のウェブサイトを確認すると「ChromeOS」と表記されているケースもあるため、ひょっとするとただの記載ミスかもしれません。
Acer Chromebook R13 CB5-312T-K6TF −cdw.com
Acer Chromebook R13 CB5-312T-K6TF −tigherdirect.com
もし、本当にWindows10 Homeを搭載することになれば、Chromebook R13のCPUはARM系(MediaTek M8173C)であるため、ARM版Windows10になることは間違いないでしょう。
まとめ
Acer Chromebook R13はスタイリッシュな金属製ボディを持った魅力的なモデル。Windows10 Homeが搭載されれば、低価格WindowsPCとしても人気が出そうです。
出来れば、ChromeOSとARM版Windowsのデュアルブートにして欲しい
公式でなくても誰かがハックしてくれれば、神機になりそうな予感…