【続報】Acer Chromebook 14（CB3-431）のスペックほか

2016年3月20日のエントリーでお伝えしたAcerのChromebookニューモデル CB3-431の詳細が明らかになりましたので、続報です。平凡なモデルと見ていたのですが、これが結構イイところを突いたモデルになりそうです。

スペック

まずスペックから。前回お伝えした2GB RAM、32GB eMMC搭載モデルだけでなく、4GB RAM、16GB eMMC搭載モデルがある模様。

また、CPUはデュアルコアのIntel Celeron N3050（1.6-2.16GHz)ではなくクロックアップ版のN3060（1.6-2.48GHz）を搭載するようです。加えて、クアッドコアのIntel Celeron N3160を搭載したモデルもあるみたい。

そして注目すべきは、HD（1,366×768）IPS液晶だけでなく、フルHD（1,920×1,080）IPS液晶を搭載したモデルがあるという点です。僕も3台のChromebookを使用していますが、ディスプレイの表示領域が狭いと感じていたので、14inch フルHD液晶は大きな魅力です。

バッテリー駆動時間も長く14時間（フルHDモデルは12時間）と、Chromebook最長です。

デザイン

CB3-431のもう一つの特徴がデザインです。アルミニウム製ボディを採用しており、ディスプレイ背面の「Chrome」ロゴが際立つシンプルなデザインをしています。

Chromebookでいえば、Toshiba Chromebook 2と似ていますが、Toshiba製はプラスティック・ボディですので、Acer製ニューモデルの方が質感は高そうですね。Dell Chromebook 13のようなカッコよさはありませんが、MacBook Airに似ているので、

スタバでのドヤリングは捗りそうw

価格（2016.4.17修正）

アルミニウム製ボティを採用しているので、高めの価格設定かと思いましたが、Celeron N3160 N3060、4GB RAM、32GB eMMC搭載モデルで299$という低価格を実現しています。

すでに米Amazon.comでは予約が開始されています。残念ながら、日本への直接発送には対応していません（2016年4月17日現在）。

まとめ

フルHDのChromebookが欲しくて、「俺が欲しいChromebook 2016」に書いたDell Chromebook 13を狙っていたのですが、価格がなかなか下がらず、Toshiba Chromebook2にしようかと悩んでいたところに、このモデルがリリース。

CPU性能ではToshiba Chromebook2（2015）のIntel Celeron 3215Uの方が速いけど、Acer CB3-431のスタイリッシュなアルミニウム・ボディも捨てがたい。悩む。