Chromebook(クロームブック)ニュースサイト

Chrome速報

Chromebook自作計画 (2) ― ライブUSBメモリの作成と起動

      2015/11/18

前のエントリーでChromiumOSを独自にビルドしてみました。
今回はビルドしたChromiumOSからライブUSBメモリを作成し、実際にChromiumOSをX240上で起動してみます。

スポンサードリンク

ライブUSBメモリの作成

ターミナルを開き、ChromiumOSのSDKを起動します。

SDKが起動したら、前回ビルドイメージ後に表示されたコマンドを入力します。

なお、ビルドイメージ作成後、引き続いてライブUSBメモリを作成する場合は、次のように入力しても書き出すことができます。

次のような表示がでれば、ライブUSBメモリの作成は完了です。
chromiumos-on-usb

USBからの起動

ChromiumOSは必ずしもすべてのハードウェアで動作するわけではありません。The Chromium Projectのサイトで動作報告のあるPCを確認することができますが、X240は見当たりません。
このため、とりあえずUSBから起動し、動作確認が取れれば、SSDへインストールします。

PCを起動し、[F12]キーを連打し、BIOSを起動します。「Boot Menu」から「USB」を選択し、[Enter]キーを押します。
chromiumos-usb-boot-2

すると、すぐにChromiumOSが起動します。
chromiumos-usb-boot-1
Chromebook C300maの初期設定で見た画面とほぼ同じ初期設定ウィザードが表示されます。
chromiumos-usb-boot-3

言語とキーボードに「日本語」を選択し、順調に進むと思ったのですが、ネットワークの選択ができませんでした。

無線を全く掴みません。どうやら内蔵しているネットワークアダプターの認識に失敗したようです。実は、何度か初期設定をやり直し、認識したことが1回だけあったのですが、それ以外の時はネットワークアダプタを認識しない不安定な状況です。ネットワークが選択できないと、ウィザードを先に進めることができません。
chromiumos-usb-boot-4
その後、USB接続の有線ネットワークアダプターを接続し、初期設定を終えることはできましたが、無線LANが使えないだけでなく、トラックパッドも動作しません。残念ながら常用できる環境ではないと判断し、SSDへのインストールは諦めました。

HDDへのインストール

もし、USBメモリから起動したChromiumOSが常用できるレベルで動作するのであれば、[Ctrl]+[Alt]+[T]キーでChromiumOSのシェルを開き、次のようにコマンドを入力するとHDDへインストールすることができます。

「Are you sure ( y/N) ?」と聞いてくるので、「y」と入力するとインストールがはじまります。「installation to ‘(HDDデバイス名)’ complete.」と表示されればインストール完了です。

USBを取り外し、再起動すればChromiumbookの完成です!

まとめ

ライブUSBメモリから起動した状態での使用ですが、ChromiumOSはChromebookと同じです。ただ、ChromiumOSの初期状態は壁紙もない簡素な状態です。また、Flashプレイヤーもインストールされていないため、自分でインストールしなければ艦これ等のブラウザーゲームを楽しむことすら出来ない状態です。

ChromiumOSのインストールや環境設定を楽しみたい一部のマニアな人、ChromeOSを試したい人には良いかもしれませんが、一般的なユーザーは素直にChromebookを購入した方が良さそうです。

 - Chromium OS, ThinkPad X240

  関連記事

古いPCやMacをChromebook化する「Cloudready」をThinkPad X240で試してみた

古いWindowsPCやMacをChromebook化するアプリケーション「Cl …

Raspberry PiやPCをChromebook化する「Flint OS」をThinkPad X240で試してみた

Chrome OSのオープンソース開発バージョンである「Chromium OS」 …

Chromebook自作計画 ― ChromiumOSをビルドしてみた

Chromebook flipを買うつもりがThinkPad X240を買って以 …

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です