ChromebookはWEB用デバイスであり、ゲーミングデバイスではありません。でも、Chromeウェブストアで提供されているゲームの中にはゲームパッドの方が遊びやすそうなゲームもあります。
そこでゲームパッドが動作するか試してみましたよ。
接続デバイス
今回試してみたゲームパッドはLogicool製のゲームパッド「Logicool F310r Gamepad」です。Amazonでゲームパッド第1位(2015年12月現在)になっているモデルです。
Chromebookに接続されるゲームパッド。すごい違和感…
そしてChromebitに接続すると、Chromebit本体がただのアダプタのように見えなくもありません。
ゲームパッドの試用結果
「Logicool F310r Gamepad」には通常モード(Xinputゲーム)と、各ボタンへのキー割り当てをプログラムできるモード(Directionputゲーム)がついていますが、設定用ソフトウェア(ロジクール ゲーミング ソフトウェア)がWindows用しかないため、通常モードで使用するしかありません。
Chromeウェブストア内のアクション、シューティング、レース等のゲームを複数プレイしてみましたが、まともに動作するゲームアプリは極わずかです。例えば、「Funky-Karts」はゲームパッドが動作する数少ないアプリの1つ。
Chromeウェブストア:Funky Karts
しかし、オンラインに接続してプレイするゲーム(「CHROMEに追加」に隣に「ウェブサイトを開く」があるゲーム)では、ゲームパッドが動作するものを見つけることができませんでした。
Chromebookではゲームパッドはまともに動作しない
という結果となりました。
Google公式プロダクト・フォーラムでもサードパーティ製ソフトウェアが必要な周辺機器は動作しないとされています。
まとめ
もちろん、デュアルブートしたLinux側なら、ゲームパッドに必要なドライバや設定アプリを入手して使用することができます。でも、そこまでするなら素直にWindowsPCで遊んだ方が楽しいでしょう。
ChromebookやChromeboxで遊ぶなら、マウスとキーボードで事足りるChromeアプリかブラウザーゲームがおすすめです。