オッサン世代にはたまらない商品「任天堂クラシックミニ ファミリーコンピュータ」。昔ハマった魔界村をプレイできることを知って、すぐに予約していたのですが、それが今週届きました。
この商品、あまりに人気過ぎてプレミアムがついている模様。
一瞬「転売」の文字が頭をヨギッたよ。
開封レビュー
転売しようか一日迷ったものの、1つ転売したところで5,000円くらいしか利益がないことに気づき、開封することにしました。
パッケージ・デザインは、昔のファミコンそのまま。箱のサイズが小さいのは自分がデカくなったからだと思ったら、実際に小さかったようです。
パッケージの底面に、内蔵されているゲームタイトルが並んでいます。
大ヒット・タイトルのスーパーマリオやグラディウス、ファイナル・ファンタジーⅢなど計30タイトルのパッケージが表示されています。
僕が最初に買った「エキサイトバイク」もあって感無量。
しかし、この30タイトルの中に「アトランチスの謎」という糞ゲーが入っている。おなじ糞ゲーなら「いっき」の方が面白かったし、同じ冒険ゲーなら「グーニーズ」が良かったよ。あとカンフーゲームなら「イーアルカンフー」より断然「スパルタンX」だし、格闘ゲームというなら「闘いの挽歌」もあっただろう。
任天堂さん、第2弾に期待してます。
さて、そろそろ開封。
入っているモノは、本体とHDMIケーブル、電源用ミニUSBケーブルの3点。
プレイするには、電源ケーブルを接続する5V/1A/5WのUSB対応ACアダプタを別途準備しなければなりません。別売りアダプタも売っていますが、iPhone用のACアダプタが同じ出力なので代用できます。Amazon Fire用やChromecast Audio用のACアダプタも同じ出力なので、家の中に1個くらい転がっているはず。
本体サイズは結構小さく、3DS LL(右)とほぼ同じサイズです。
本体のスタートスイッチとリセットボタンは、そのまま機能しますが、カセット脱着用レバーやコントローラー2のマイクは機能しません。
2コンに「フー」はできないのであしからず。
電源オンでプレイタイトル選択画面
HDMIとACアダプタを接続し、スイッチを入れると内蔵タイトルのリストが表示されます。プレイしたいタイトルを選択し、コントローラーのボタンを押すとスタートです。
画面設定でアナログTV風の表示に
凝ってるなと感じたのは、画面設定で「アナログテレビ」の設定があることです。「アナログテレビ」を選択すると、色が滲み、横線が目立つアナログテレビでプレイしているような表示になります。
「アナログテレビ」設定でプレイすると、すごく懐かしい気持ちになるのですが、目が悪くなりそうなので結局「4:3」にしています。
画質の悪いTVをエミュレートするなんて、スゲー贅沢。
まとめ
懐かしい体験と思い出が買えると思えば、定価6千円は安い。
ただ、価格も当時の14,800円で構わないので、内蔵ゲームは多数の中から30タイトル選べたら一層良かったよ。