Amazonでスティック型ChromeOS端末「ASUS Chromebit」がタイムセールで14,800円で売っています。タイムセール終了は4月24日23時。30台限定です。
ASUS Chromebitのスペック
ASUS Chromebitのスペックは次のとおり。ディスプレイとキーボード、マウスを用意しないと使えないけど、性能的にはASUS Chromebook flipと同じなので処理能力に不満はありません。
- CPU:Rockchip RK3288-C 1.8GHz
- GPU:Rockchip Mali T764
- メモリ:2GB LPDDR3L
- 記憶装置:16GBフラッシュメモリ(eMMC)
- ネットワーク:WiFi 802.11 a/b/g/n/ac, Bluetooth 4.0
- インターフェイス:USB2.0×1
- ディスプレイ出力:HDMI×1
スティック型PCでは排熱が問題になりがちですが、Chromebitの排熱に関しては概ね上手くいっているようです。搭載CPUのRockChip RK3288Cは臨界温度が90°に設定されていますが、動画視聴でCPU温度50〜60°くらい、負荷をかけても80°ぐらいで推移するので、普通に使えます。
(参考1)Chromebit CS10のCPU(RockChip RK3288C)温度がどこまで上がるやってみた ― Chrome速報
(参考2)ChromebitのCPU温度を計測する方法 ― Chrome速報
その他
ChromebitはリビングのTVで使うPCとしてピッタリです。動画視聴や写真の閲覧、ウェブ・ブラウジングなどは軽くこなします。また、デベロッパーモードにすればLinuxをデュアルブートできますし、ArchLinux ARMではArchLinuxのインストール方法も紹介されているので、結構遊べる端末です。
まとめ
タイムセールで14,800円と安くなっていますが、米Amazon.comから買った方が安い事実。送料込で約13,000円で買えてしまいます。
(参考)「ASUS Chromebit CS10」を米Amazon.comで購入してみた
ただし、米国モデルには日本国内モデルに付属しているフレキシブルHDMIケーブルが付属していません(普通の延長ケーブルは付属しています)。差額約2,000円出しても、スタイリッシュなフレキシブルHDMIケーブルが欲しいなら、タイムセールで購入するのが得策ですよ。