2017年9月1日からドイツ・ベルリンで開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展IFA2017に先立つプレスイベントで、AcerはChromebook 15のニューモデルを発表しました。
Acer Chromebook 15の現行モデルは、白いプラスチック製ボディの少し安っぽい印象のモデルでしたが、ニューモデルは同社のChromebook R13や14のようにアルミニウム製筐体を持つシンプルなデザインとなるようです。据え置きでの使用をメインにされている人には良い選択肢になるかもしれません。
New Acer Chromebook 15の概要
新しいAcer Chromebook 15は、タッチディスプレイモデル(CB515-1HT)と非タッチディスプレイモデル(CB515-1H)の2モデルで構成され、北米では10月から399$〜の価格帯で発売されるようです。
このChromebookは、Chromebook唯一の15.6インチIPSフルHD液晶を前モデルから継承すると共に、当初よりAndroidアプリをサポート、8GB RAM/64GBストレージ搭載モデルがラインナップされるなど、動画再生や複数アプリの同時使用に耐える性能をもっています。また、バッテリー駆動時間にも優れていて12時間を確保していたり、USB Type-Cポートを持ちながらHDMIポートを備えていたりと気の利いたモデルとなっています。
デザイン上は、キーボードの両サイドに上向きに配置されたフルサイズスピーカーが特徴的となっており、写真で見るかぎり、前モデルの安っぽさはありません。
(スペック概要)
- CPU:Intel Celeron N(2コア)/Pentium N(4コア)
- RAM:4GB / 8GB
- ストレージ:32GB / 64GB eMMC
- スクリーン:15.6インチ・FHD(1920✕1080)IPS液晶
- タッチパネル機能:あり/なし
- インターフェイス:USB type-C✕2、USB3.0✕2、HDMIポート、SDカードリーダー
- ネットワーク:802.11ac、Bluetooth 4.2
- バッテリー駆動時間:12時間
- 寸法:378W✕256D✕18.9Hmm
- 重量:1.72kg
まとめ
15.6インチモデルを欲しい人にはコレしかない選択肢。8GB RAM搭載モデルを欲しい人には安価で魅力的な選択肢。はじめてのChromebookとしてもイイ選択肢となるような気がします。
ただし、MacBookもどきのデザインはそろそろ何とかして欲しい…
source : Acer