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【NUC 3台目】Intel NUC6i7kyk を買った話 ― 購入レビュー

      2016/08/21

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日常的にはChromebookをよく使っていますが、FXトレードではMetaTrader4やHyperSpeed、ProRealtimeチャートなどの専用ソフトウェアを使用するため、WindowsをインストールしたIntel NUC5i5RYKを使用しています。しかし、複数のソフトウェアを同時に使用することや最近導入したカスタムインジケーターが重たいようで、極端に動作が遅くなる頻度が上がってきました。

そこで、クアッドコアのCore i7-6770HQを搭載するモンスターNUC「Intel NUC6i7kyk」を購入したので、早速レビューします。

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NUC6i7kyk 購入レビュー

Intel NUC6i7kykは国内価格も随分とこなれてきましたが、円高もあって少しだけ米Amazon.comから購入した方が安かったため、米Amazon.comで買いました。

製品の箱とやたらピッタリサイズの段ボールに梱包されて空輸されてきてしまったようで、製品の箱の角が潰れていました。中身に影響がなかったので良かったものの、米Amazonの梱包担当者はもう少し気をつかって欲しいですね。アメリカだと空輸が当たり前なので、気にしないのかもしれません。

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NUC6i7kyk用に事前に購入していたメモリ(Crucial DDR4 8GB×2)とM.2規格SSD(SAMSUNG 950PRO 256GB)、Windows10 Homeを合わせて計108,000円くらいです。よりパフォーマンスを求めるのであれば、オーバークロックメモリと512GBSSDを用意する必要がありますが、今回はトレード用PCなのでそこまで求めませんでした。

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開封

開封してNUC5PPYHと比較してみました。設置面積は約2倍、厚みは半分くらい(NUC5i5RYKと同じくらいの厚み)です。設置面積はNexus7くらいの大きさで、2倍になったとはいえ依然として小さいことに変わりはありません。これにクアッドコアCore i7が搭載されているなんて、胸熱です。

また、他のウェブサイトのレビューや雑誌で見た感じでは、もっとプラスチッキーでチープな印象を受けていたのですが、実物は割とカッコイイように思います。

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本体はイイのですが、電源アダプターがデカい。上はNUC5i5RYKや5PPYHなどNUCの普通モデルのアダプターで、下がNUC6i7kykのものです。本体は2倍でしたが電源は3倍以上デカい。

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モバイルNUCおじさんは、この電源アダプターとバッテリーを持ち歩いているのか?!

想像以上の変態らしい… ※褒め言葉です。

組み立て

組み立ては他のNUCと同じで超簡単。5分で終わります。

開いて…

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メモリとSSDを挿して…

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閉じたら終わり。

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あとはWindowsをインストールして、インテルのWebサイトから各種ドライバをインストールすれば完了です。

ベンチマークテストの実行

NUC5i5RYK(Core i5-5250U)からどれくらい性能が向上したか比較するためにベンチマークテストを実行してみました。

Google Octane 2.0

まず、ブラウザ上でのJavaScrptベンチ「Google Octane 2.0」をテスト。NUC5i5RYK(Core i5-5250U)も「23361」と快適に動作する性能ですが、NUC6i7kyk(Core i7-6i7kyk)は約1.5倍の「34355」とすばらしいスコア。

NUC5i5RYK(CPU:Core i5-5250U)の結果:23361

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NUC6i7kyk(CPU:Core i7-6770HQ)の結果:34355

Octane-nuc6i7kyk
ドラゴンクエストXベンチマーク

次にドラクエベンチをテスト。こちらは大幅な性能アップが見られました。グラフィック設定を「最高品質」、解像度を「1920×1080」に設定してテストした結果、NUC5i5RYK(GPU:Intel HD Graphics 6000)は「2156 / やや重い」でしたが、NUC6i7kyk(GPU:Intel Iris Pro Graphics 580)は「8379 /  とても快適」になりました。

NUC5i5RYK(CPU:Core i5-5250U)の結果:2156 / やや重い

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NUC6i7kyk(CPU:Core i7-6770HQ)の結果:8379 / とても快適

DQbench-nuc6i7kyk

気になる点

特定のインジケーターによる動作が極端に重くなる症状もなくなりましたし、性能面では大変満足していますが、気になる点がないわけではありません。

熱問題

ブラウザーの使用など軽い負荷時のCPU温度は50~60℃くらい(室温27℃)で推移していますが、ドラクエベンチ中はMAX95℃まで上がりました。Core i7-6770HQの仕様ではプロセッサーダイの許容最大温度は100℃なので、ドラクエベンチであと5℃に迫るほど急上昇したことになります。正直、ベンチソフトを途中で止めようとか思いました。高負荷のかかる処理を長時間実行するのはあまり良くなさそうです。

HWmonitor-nuc6i7kyk

騒音問題

これも熱に関係した問題です。通常時のファン音はNUC5i5RYKのように静音ではないものの、エアコンの音の方が大きいくらいであまり気になりません。ただ、高負荷時は、ゲーミング・ノートPCなど高性能ノードPC並みにはうるさくなります。

まとめ

設置場所に困らないコンパクトな筐体で、ここまでハイスペックであれば、総じて満足&快適です。

モバイル用途に使うことはないけど。

次世代NUCの噂

SkyLakeの次世代”KabyLake”のNUCシリーズがもうすぐ登場するようです。KabyLakeのCore i7を搭載したNUC7i7BNHは、NUC6i7kykのようにクアッドコアCore i7を搭載したモデルではなく、前世代のNUC5i7RYHと同様28WのデュアルコアCore i7を搭載するモデルとなりそうです。

NUC-ROADMAP
Source : FanlessTech

NUCのロードマップをみると2018年までの期間中で、クアッドコアCore i7を搭載したNUCの登場は期待できそうにありません。シンプル&静音なMiniPCを欲しい人には向きませんが、速い&熱いモンスターNUCが欲しい人はNUC6i7kykで決まりでしょう。

 - Chromeからの脱線話, Intel NUC, レビュー

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